ストレートネックで自律神経の不調の症状が現れた⁉
本来、頚椎は緩やかなカーブを描いています。デスクワーク等で前傾姿勢を長時間続けると、本来のカーブが失われた状態をストレートネックと言います。スマートフォンが普及した現代ではスマホ首とも言われています。
- 首こりや肩こりで辛い。
- スマホやパソコンを長時間使用すると頭痛がする。
- 首が痛くて後ろを向くことが辛い。上に向くことが辛い。
- 肩甲骨の周りに張った感じがあったり、痛みがあったりする。
等の症状を放置しておくと、他の様々な症状が現れてきます。眼精疲労・めまい・耳鳴り・手や腕の痺れ・不安感・うつ症状等の自律神経の不調の症状が現れる場合があります。
対処としまして、
- スマホやパソコンを長時間使わない。
- 同じ姿勢を続けない。
- 枕の高さに注意する。
このようなことに気を付けて過ごすことが重要です。あと、ストレッチのやり方が様々な媒体で紹介されていますので日々の心掛けも大事になってきます。しかし、辛い症状が現れている方はそれだけでは改善されませんので、なぜストレートネックになると症状が現れるのかということについての正しい情報を得る必要があります。
まとめ
首こりや肩こりで辛い方は、首や肩を手で触ったり指でつまんだりすると、感覚が麻痺しているように感じることがありませんか?ストレートネックを解消すると自律神経が整うだけでなく、感覚神経も関わってきていますので、首や肩の麻痺している感覚が正常になっていきます。
ストレートネックにならないように日々のストレッチも大事だと思いますが、症状が現れてしまっている状態では、ストレッチのみでは症状は改善されません。根本原因のところの正しい治療をしなければいけません。ストレートネックによって現れた自律神経の不調の症状がない健康な日々を過ごしましょう。