うつ病の人は神経伝達物質が乱れている?
うつ病については、まだ解明されていないことがあると言われています。何かの原因で脳の神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンやドーパミンの乱れが関係しています。
〇精神症状
気分の落ち込み、意欲の低下、不安、イライラ等
〇身体症状
頭痛、めまい、耳鳴り、睡眠障害、動悸、肩こり、便秘、下痢等
精神症状の他に身体症状も現れます。一般的にストレスが原因と言われていますので、症状に悩んだ方がまず行くところとしましては、精神科や心療内科等だと思いますが薬物治療や精神療法等の治療で改善していますでしょうか?抗うつ薬(SSRI、SNRI等)、抗不安薬等を服用している期間は調子が良くても服用をやめると、また症状が現れるようでは治療と言えないのではないでしょうか。
その他にも生活する上で心掛けると良いとされていることは、
- 適度な運動
- 十分な睡眠
- 栄養バランスの良い食事
- ストレスがかかる環境から離れる
等があります。このようなことも重要ですが、これだけをしても辛い症状までは改善するでしょうか?うつ病の人は様々な情報が溢れる現代で、効果を感じることのできる治療の情報を見極めないといけません。
まとめ
なぜ、うつ病の人は精神症状だけでなく身体症状も多いのでしょうか?脳幹の視床下部は、内臓の働きや内分泌の働きをコントロールしていて、生命を司る自律神経系の中枢ですので、精神症状だけでなく身体症状も現れるのではないでしょうか。一時しのぎの薬での治療ではなく、きちんと根本原因にアプローチする治療をすることによって、脳幹の視床下部が正常に働くようになり、セロトニンやノルアドレナリンやドーパミン等の神経伝達物質も正常になると、精神症状も身体症状も改善していきます。
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