コラム

適応障害はパニック障害やうつ病の人達と同じ症状?

適応障害とは?

適応障害とは、家庭や学校や職場での人間関係や環境の変化等のストレスで周りの状況にうまく適応できなくなり社会生活に支障をきたす状態です。症状は抑うつ、不安、焦り、頭痛、肩こり、めまい、倦怠感等で精神症状と身体症状で様々です。

これだけの症状があると、

・また休んで怠けている、サボるな

・気持ちの問題だから頑張れ

・遊ぶときは元気なのに仕事になると途端に体調が悪くなって甘えている

というような本人は辛いのに周りのみんなの理解を得られないと余計に孤立していきます。

病院で薬を処方される

適応障害の人が処方される薬が抗うつ薬(よく耳にする薬はSSRI)、抗不安薬ということで気になる点があります。適応障害の人の症状と処方される薬がパニック障害やうつ病の人達と似ていること、そして同じ脳内のセロトニンの神経伝達物質の働きに関わっているということです。

あと、上記に症状を書きましたが、ほとんど自律神経失調症の人とも同じです。中でも肩こりという症状の共通点は見逃せません。肩こりがある人が適応障害になり、パニック障害になり、うつ病になり、自律神経失調症になります。言い換えると肩こりがある人はセロトニンの働きが不調になります。

まとめ

セロトニンの働きの不調ということもあって原因を精神的なストレスに目を向けがちですが、診断名に振り回されずに一日も早く本当の原因へアプローチすることの重要性に気付き、症状に悩む前の心身ともに健康な自分を取り戻しましょう。

相談料金はいただきません。適応障害の根本原因について詳しい話をお聞きになりたい方は、お電話お待ちしております。

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