コラム

強迫性障害と診断された人は、セロトニンの分泌が低下している!?

強迫性障害とは?

不安感や恐怖心にとらわれて、何度も同じ行動をして確認してしまう症状です。強迫観念が頭から離れずに過度な心配をしてしまい、考えなくてもいいようなことと分かっているのに確認せずにはいられなくなります。

例えば、

・家の鍵をかけたか何度も確認する。

・何度も手を洗ってしまう。

・数字へのこだわりが強くなって、不吉な数字に敏感になったり、幸運な数字に縁起をかついだりすることに度を越してこだわる。

・出勤の途中に気になることがあると、同じ道路を何度も戻って確認したりして遅刻しそうになる。

このような状況の時に症状が現れます。確認すること自体は悪いことではなく、仕事などでミスがないように何度も確認することは必要です。しかし、過剰に何度も同じ行動をとり確認するのは生活にも支障をきたすようになります。

セロトニンの分泌が低下している?

症状の原因として、セロトニンの分泌が低下していることが影響していると考えられます。ですので、心療内科や精神科で診察すると抗うつ薬のSSRI等が処方されるケースがあります。

はたして、精神的な問題として捉えていていいのでしょうか?心理学を用いたカウンセリングも大事ですが、それだけで改善されるでしょうか?

まとめ

症状の原因はセロトニンの分泌が低下しているからですが、セロトニンの分泌が低下している原因がまた存在します。

しかし、いろいろな方々はそのセロトニンの分泌が低下していることのみに目を向けて治療をしようとします。それでは根本原因への治療になっていません。正しい情報を得て健康を取り戻しましょう。

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