コラム

血圧の不安定は年齢のせい?

血圧の悩みを諦めていませんか?

血圧に悩んでいる方は年齢のせいにして諦めていませんか。血圧の改善の情報を調べると生活習慣を見直すことが重要だとよく言われています。

  • 深呼吸をする。
  • 適度な運動をする。
  • 十分に睡眠をとる。
  • 食事に気を付ける。食塩の量に気を付ける。
  • ストレスのない穏やかな生活を心がける。

生活習慣を改善することも大事だと思います。しかし、食事という形で身体に良いものを食べたり、薬を処方されて口から摂取したりすることは治療していると言えるでしょうか?薬を処方されて飲んでいる時は血圧が安定していても、飲まなくなると血圧が不安定になるということは、ずっと薬を飲み続けないといけません。それは治療とは言えないと思います。

血圧は自律神経が関係しています。緊張する場面では、交感神経が優位になりますので、血管が収縮して血圧が上がります。リラックスしている場面では、副交感神経が優位になりますので、血管が拡張して血圧が下がります。

自律神経の中枢である視床下部が血管とうまく連絡を取り合って、収縮と拡張のコントロールをしていますが、ある原因があってその連絡がうまく取れなくなった時に血圧のコントロールの調節が乱れているのではないでしょうか。

まとめ

自律神経のバランスの乱れをそのままにしておくと、血圧が上がることと同時に動悸が激しくなったり不安感があったりすると、パニック障害の症状が現れる場合もあります。

年齢のせいにして諦めずに、きちんと根本原因を解消して、人が本来もっている力で血圧が安定するような身体にしましょう。

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